らいむす企画は、神戸の編集オフィスです。料理レシピ本、暮らしに関する実用書の企画・制作全般と、グルメ本・旅行雑誌・店ガイドなどの取材・執筆をしています。


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今年もあまなつマーマレードをいただきました
立夏を過ぎ、急に暑さを感じるようになりました。
今年は新型コロナウイルスのせいで季節の移り変わりを楽しむ気にもなれず、鬱々とした日々を送っていたところ、友人のお母様から「あまなつマーマレードを送ります」とのご連絡。えっ、今年も?と驚くと同時にパッと気持ちが明るくなりました。
毎年、友人のご両親が送ってくださるあまなつマーマレード。その美味しさは、いただく度にこのブログでご紹介していますが、今年は緊急事態宣言が出るほどの異常な状況なのでマーマレードどころではないと思っていました。その上、お父様が大火傷をして手術をされ、その後も高熱が出たり病を患ったりと体調が芳しくないと聞いていたので、お父様も看病をされたお母様も、まだお疲れだろうと……。「今年はどうしようかと思っていましたが、やっぱり頑張ろうと二人で始めました」とお手紙にありました。こんな時だからか、二人で頑張ろうという言葉があたたかく感じられました。
あまなつマーマレード2020
今年は実験的に、あまなつの皮にわたの部分を多めに残して刻んだそうです。大抵わたは取り除き、取り分けておいてそれだけを煮詰めてペクチンを抽出し、後からマーマレードに加えてとろみをつけます。皮をむいたり刻む時にわたをある程度残しておけば、煮ている間に自然とペクチンが出てとろみもつくわけです。なるほど! ちなみに、刻む係はお父様、煮る係はお母様だそうです。
実験制作は2回行われ、1回目はいつも同様の出来とのこと。2回目は、お父様がわたの部分をさらに多めに残して刻んだそうですが、煮方のお母様は「玉ねぎの黄金煮みたいでいまいちでした。それでミキサーにかけてみたら、これはこれでOKかなということになりました」。お手紙からお二人の工夫を重ねるやりとりの様子が伝わってきました。

外出の自粛が求められているため、気に入った瓶を求められなかったとのことでした。瓶の蓋に猫の絵柄があったようなのですが、その上にラベルが貼ってありました。お手紙に「私は『猫が苦手』です。でも世の中猫ばかり!! シールで隠してしまいました」と。ちょっと笑ってしまいました。お父様手作りのラベルが中身のマーマレードによく合っていて素敵です。

オレンジピールのお菓子もいただきました。今年は出来が良くないとおっしゃっていましたが、そんなことは全くなく、とても美味しいです。

今年のあまなつマーマレードレポートは、作り手の友人ご両親の様子を中心にお伝えする形になりましたが、なぜなら毎年マーマレード便をきっかけにお母様とやりとりすることも楽しみにしているからです。久しくお会いしていませんが、メールやお手紙で調理秘話(?)を伺ってお二人を思い浮かべています。もちろんマーマレードは今年も抜群に美味しいです! ミキサーにかけたらどう変わるのか気になった2回目の瓶から開けたのですが、爽やかなほろ苦さで甘みがすっきりと感じられます。わたが多いと苦味が心配になりますが、このマーマレードは苦味加減が丁度良いんです! このセンスが料理上手と下手を分けるんですね、きっと。作り手の判定では1回目の方が上とのことですから、1回目の瓶を開けるのも楽しみです。大事に味わっていただきます。
あまなつマーマレード2020
日々雑感 | 14:39 | comments(0) | -
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