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木曜連載:おいしいNEWS<87>:たまきの最中(もなか)
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地域を愛する心から生まれた黄鮒の最中
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ギャラリースペース ライ・ボックスの1周年に
個展をしていただいた福田十糸子さんが
この秋、宇都宮市のギャラリー「たまき」さんで展覧会をされました。
このギャラリー「たまき」さん、なぜかDMに
「器・ギャラリー」のほかに「最中(もなか)」の文字が。
不思議に思っていたら、郷土の玩具と地域の食文化を融合させた
すてきな最中を作っていらっしゃるのだそうです。

たまきさんは、器と工芸品のお店とギャラリーを営まれています。
建物は古い蔵で、落ち着いた雰囲気。
お店とギャラリーは別のスペースになっていて
どちらの利用もゆっくりと楽しめます。

最中は、ご主人が考案されたものだそうです。
たまきさんのホームページを拝見すると
「日本の伝統的な祭事―五節供を後世に伝え、地域の食文化に貢献すること」
を目指し、その一つとして郷土玩具「黄鮒」の形の最中を作られたのだとか。
黄鮒の型をおこし、最中の作り方を一から研究しての実現で
大変苦労されたようです。(↓画像をクリックすると拡大します)
たまきの最中
その最中は、宇都宮の魅力が盛りだくさんに刷られた包み紙から楽しめます。
シールも手彫りの温かみが伝わってきて、思わずにっこり…
たまきの最中
箱を開ければ、季節を感じさせる心憎い演出が粋です。
たまきの最中 たまきの最中
たまきの最中 たまきの最中
最中は、二口サイズのかわいい形です。
皮が香ばしく、小豆のあんは上品な甘さ。本当においしい!
「二口がちょうどいい大きさね」なんて言いながら、もう一つと手が出ます。
なんといっても、一日経っても皮がしとらないのに驚きました。

たまきさんのホームページに、黄鮒の伝説や郷土玩具のことなどと最中の
案内がありますので、ぜひご覧ください(http://www.tamaki-net.com/)。
地元と日本の文化を愛する心が伝わってきて、地域への貢献を
このような形でされていることに感銘を受けます。
最中には「とちぎ特産品 推奨」のシールも貼られています。
注文もできるようですので、年末年始のご挨拶や
手みやげにもおすすめしたい逸品です。
高級和菓子店の最中のような気取りはありませんが
最中を手に取るまでの過程にちりばめられたもてなしの心は、ほかにないもの。
そして口にする最中は、素朴でいて滋味深いのです。

★四季の器と工芸品 たまき
http://www.tamaki-net.com/
宇都宮市清住1-3-49/10:00〜18:00/水曜、第3木曜休
木曜連載 | 22:39 | - | trackbacks(0)
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